TurboAgent が生まれるまで ― Scratch と Minecraft をつなぐ“工房製プラグイン”の進化と水槽デモ

納戸工房ではこれまで、ものづくりとテクノロジの接点を探り続けてきました。その流れで着手したのが、「Minecraft を Scratch(TurboWarp)から操作できるプラグインづくり」です。最初は twbridge という名前で個人的な実験として始まりましたが、テストと記事化を進めるなかで、より分かりやすい名称が必要だと感じました。

今回、紹介動画の作成をきっかけに、正式名称を TurboAgent(ターボエージェント) としてリブランディングしました。この名称変更には、Minecraft Education に存在する “Agent(エージェント)” の動作を Java版でも再現できる、というプラグインの役割を明確にしたいという狙いがあります。

TurboAgent の関連情報は以下の記事にもまとめています。

今回はそれらの取り組みから得た学びを踏まえ、TurboWarp で“自動水槽生成スクリプト”を動かすデモ動画の制作に至るまでを振り返ります。

目次

目指したのは「5分で動く作品ができる」環境

TurboAgent 開発の根底には、プログラミング初心者でも Minecraft 内に自動建築を生み出せる環境を作りたいという思いがあります。

特に追求したのは次の3点です。

  1. TurboWarp で10~20ブロック程度の簡単なスクリプトを書くと、即座にサーバへ反映されること
  2. Minecraft Education の Agent 行動を Java版でもほぼ同じ感覚で扱えること
  3. “プレイヤーの目の前で建物が組み上がる体験”を容易に作れること

この「手を動かすとすぐ世界が変わる」感覚は、教育用途でも創作用途でも非常に強力です。今回の水槽デモ動画は、その最小の実例となっています。

まとめ ― 小さな工房だからこそ生まれる柔軟なアイデア

twbridge として始まった実験は、TurboAgent という名前を得て、ようやく“作品として人に届けられる段階”に到達しました。

今回の水槽デモはその第一歩に過ぎません。
これからは 自動建築のバリエーション、インタラクティブな Agent 行動、教育用途のテンプレート など、さらに広い可能性を掘り下げていく予定です。

納戸工房らしく、小さなスペースから大きなアイデアを育てながら、Minecraft とプログラミングの面白さをさらに追求していきます。