OneNoteからOneDrive上のExcelを直接アプリで開く方法(ブラウザを回避する小技)

OneNoteはメモや資料管理に便利で、クラウドに保存したファイルをリンクで管理することができます。特にOneDrive上のExcelファイルを貼り付けておけば、チームや個人でスムーズにアクセスできるはずです。
ところが実際にはリンクをクリックすると Excel Online(ブラウザ版) が開いてしまい、Excelデスクトップアプリで開くにはもう一手間必要になるケースがあります。


目次

なぜアプリで開きたいのか

  • フル機能のExcelを使いたい
  • ブラウザ経由の余計なステップを省きたい
  • OneDrive同期が使えない環境でも効率よく作業したい

通常のリンクだとどうなる?

  1. OneNoteに通常のOneDriveリンクを貼り付けると、必ずブラウザで開いてしまう。
  2. 「Excelで開く」への切り替え操作が必要になる。
  3. OneDrive同期が使えない環境では、ローカルパスリンクを使う方法が使えない。

ブラウザを回避するリンクの作り方

ms-excel:ofe|u| を使う

OneDriveのExcelリンクを次のように変換すると、直接Excelアプリで開けます。

ms-excel:ofe|u|https://~~~(OneDrive上のExcelファイルのURL)

手順

  1. OneDriveで目的のExcelファイルを開き、「リンクをコピー」でURLを取得。
  2. URLの先頭に ms-excel:ofe|u| を追加する。
  3. このリンクをOneNoteに貼り付けるだけ。
ms-excel:ofe|u|https://d.docs.live.net/xxxxxxx/Documents/test.xlsx

これで、クリックした瞬間にExcelアプリが立ち上がります。


まとめ:小さな工夫で大きな時短

OneNoteにOneDrive上のExcelを貼り付けても、既定ではブラウザが起動してしまいます。OneDrive同期が使えない環境ではさらに不便でしたが、ms-excel:ofe|u| を活用すれば解決できます。

  • ブラウザを経由せず、直接Excelアプリで開ける
  • OneDrive同期なしでも使える

日常的にExcelを扱う人にとっては大きな時短効果があります。ぜひ試してみてください。